電化製品の原価を調査しているiSuppliは、過去にもipadの原価を見積もりましたが、このたび再度調査を行い、その結果を公表しました。
もちろんiPadにどのようなパーツが含まれているのは正確に分かっては居ませんが、iSuppli独自の”Virtual Teardown”という手法で製造費の見積を行ったそうです。仮想分解といったところでしょうか。
それによると、iPadの部品の中で一番高価なものはスクリーンで、およそ$80です。
また、各バージョンごとの材料費/販売価格は次に用になっています。
16GB:$219.35 / $499 = 0.44
32GB:$287 / $599 = 0.48
64GB:$355 / $699 = 0.51
材料を組み立てる費用は1台あたり$10と予想しています。
もちろん価格にはOSやアプリケーションなど様々な費用が考慮されてると思いますが、このことからappleはipadを1台売ると価格の約半分を得ることになります。
アナリストは、appleは2010年にiPadを2~5百万台売ると予想しています。
iPod Touchも原価は価格の約50%であったので、これはappleの従来のセオリー通りと言えますが、この調査が正確かどうかはもうじき判明します。
via Apple is definitely NOT going to lose money making the iPad
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