2010年2月24日水曜日

オンラインストアの現状が判明 App Store は巨大&なお成長 Androidマーケットは発展途上&無料アプリ多し

オランダのアプリマーケット調査会社Dstimoは、Mobile World Congress 2010にて6つのオンラインストアに関する実態調査結果を発表しました。

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Distimo社は「Mobile Application Stores-State Of Play」と題し、
世界6大モバイルオンラインストアである
Apple App Store , BlackBerry App World , Google Android Market , Nokia Ovi Store , Palm App Catalog , Windows Marketplace for Mobile
についての調査結果をプレゼンテーションしました。

まず、各ストアのアプリケーションの総数です。

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Apple App Storeのアプリ数が約15万と圧倒的に巨大であることがわかります。
Androidは2番手で約2万アプリです。

次に成長力。
2009年12月から2010年1月の1ヶ月間に新しくリリースされたアプリの数です。

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Apple App Store は新たに約1.4万アプリがリリースされ、圧倒的な成長力を誇っています。Appleは1月にiPadを発表し、それをうけてアプリの開発プロジェクトが急増するという現象が起こりました。こういった影響も含まれていると思われます。

Android マーケットはApp Storeに比べれば劣るものの、比較的成長しています。しかもAndroidスマートフォンの売り上げは好調であるので、さらに伸びる可能性があり、まだまだ発展途上であるといえます。

次に各ストアに占める無料アプリと有料アプリの割合です。

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この結果を見ると、Androidマーケットが際立って無料アプリの割合が大きいことがわかります。
オープンソースなOSだけあって、その文化をしっかり受け継いでいるようです。

他にも有料アプリの平均価格が分かりました。

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Apple $3.62、Android $3.27とほぼ同額の結果になりました。
これから$10ほどの電子書籍アプリが成長すると思われるので、今後はこの平均価格が上がると予想されます。

詳細な調査結果の内容はスライドショーでみれます。

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Amazon 割引率”高”