将来iPhoneに搭載予定か カメラと加速度センサを使った画期的な新操作

Appleが２００８年８月に申請した特許が２０１０年２月２５日に公開されました。

これはカメラと加速度センサを使った２つの新操作方法についての特許のようです。

まず１つ目の操作方法はiPhone背面のカメラをスワイプする動作です。
カメラで明るさを検出するものと予想されますが、
この動作をすることによって、例えばボイスメールを耳で聞きながら再生、一時停止、巻き戻しなどのコントロールを行うことが出来ます。
いちいちiPhoneを耳から離して画面を見ながら操作する必要はありません。

２つ目はiPhone本体を軽く叩く（タップ）する動作です。
これはiPhone本体の加速度センサにより検出されるようです。
例えば多人数の電話会議などのシーンで、iPhoneを耳に当てたまま、タップすることで電話を保留させたり切り替えたりするといったコントロールが考えられます。
タップする回数を変えることによって様々な動作指示が可能になるでしょう。

 

また、これらの操作方法を駆使したドキュメントやアプリケーションのコントロールも特許に含まれているようです。

将来OSのアップデートで追加されるのでしょうか。楽しみです。

via Apple Patent Application Details iPhone Control Via Finger Swipes Over Camera - Mac Rumors
via Cool New Finger Swiping Camera Controls coming to iPhone & iPad - Patently Apple