iPadがアナウンスされる以前から、Microsoftがデュアルスクリーンの本型端末 Courierを開発中である事は昨年の9月にウワサされていましたが、それ以来新しい情報は流れませんでした。しかし、Engadgetによると、このほど信頼できるソースから続報が入ったそうです。
Microsoftはこのデバイスについて、製品化する予定があるかどうか公表していません。しかし、小型化されるなど着々と進化を遂げていることが分かります。また、iPadを意識したデバイスになっているようです。
昨年9月時点でのCourier
Engadgetによると、Courierは”digital journal,”としての役割を果すために作られているそうです。
OSはWindows7 ではなく、Windows CE 6を採用しています。
このOSはZune HDやWindows Mobile 7 OS のベースともなっており、NVIDIAが開発した2010年投入予定のARMプロセッサCortex-A9を採用したTegra2で動作可能です。
Courierは2つのディスプレイを備えたクラムシェル型をしており、iPadより小さいそうです。
ディスプレイの大きさは5インチから7インチと言われています。
薄さは1インチ(2.54cm)以下、重さは1ポンド(454g)以下だそうです。
操作はペンと指によるタッチが可能で用途にあわせて使い分けることが出来ます。
Engadgetによるとこの他にもカメラが内蔵され、ヘッドホンジャックなど外部接続が付加されるようです。
Microsoftの電子ブック的なデバイスにもなるのではないかと予想されます。
Engadgetの画像ギャラリーはこちら
Courier user interface - Engadget Galleries
Courierコンセプト動画
ちなみに、
Microsoft Zune HDとWIndows Mobile 7 のユーザーインターフェイス
シンプルかつダイナミックに動きますね
via Microsoft's Courier 'digital journal': exclusive pictures and details (update: video!) – Engadget
via Microsoft's dual-screen Courier booklet emerges, isn't near production -- Engadget
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