Operaは、WEBブラウザ Opera mini for iPhone を App Store に申請したと発表しました。
このOpera miniはWEBサイト閲覧の際にOperaの中間サーバを利用するもので、圧縮されたデータをやり取りするのでページのロードが非常に早いのが特徴です。
プレスリリースによると、
WEBページの閲覧はSafariよりも6倍早く、ページデータを最大90%まで圧縮し、通信するそうです。
また、Opera MiniはiPhoneだけではなく様々なデバイスのWEBブラウザとして展開しており、世界5000万台の携帯電話で利用されているようです。
先日、AndroidバージョンのBeta版がリリースされました。
Brain!Cache!Bank!: Androidアプリ Opera Mini 5 Betaがリリース すべてのAndroidバージョンで動作可能
Opera Mini5 for iPhone デモンストレーション動画
同時に5つのページをロードすることができ、ロード速度もさることながら、閲覧が非常にスムーズです。
しかし、このアプリをAppleが承認するかはまだ定かではありません。
通信に中間サーバを使うなどの独自機能や、Safariを上回るパフォーマンスを
Appleはどのように受け取るのでしょうか。
Opera mini for iPhone ハンズオン
追記:
9to5Macは、AppleがOperaMini for iPhoneの申請を承認するかどうかの予想アンケートを行っています。
Approved:承認される
Rejected!:却下される
Holding Pattern:申請が保留される
Comments:コメントを残す
の4つの選択肢があります。
クリックするだけで投票できるので、みなさんも参加してみてはいかがでしょうか。
Will Apple Approve or Reject Opera Mini for iPhone? | 9 to 5 Mac
なんと却下されるという予想が承認を上回っています。
”like Google Voice was never rejected”というのは、音声通話管理サービスGoogle VoiceアプリがAppleに申請保留のまま放置されている事を指しています。
アップル、「Google Voice」排除問題で弁明--App Storeの承認手順も明かす:ニュース - CNET Japan
OperaMiniが承認されることを願うばかりです。
source Opera Mini submitted to Apple's App Store
via Opera Mini submitted to the App Store…snappy™? | 9 to 5 Mac
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