TechCrumchによると、モバイルアプリを分析するFlurryはiPhoneOSのゲーム市場にかんする調査をまとめました。
Flurryによると、iPhone OSの米AppStoreで売られたゲーム市場規模は2008年に1.15億ドル(約104億円)だったのが、2009年には5億ドル(約451億円)となっています。
また、アメリカのゲームソフトウェア全体に占めるiPhoneOSゲームの割合は2008年1%であったのが5%に増加しています。
Flurryは2009年のAppStoreにおける売り上げが13.6億ドル(約1226億円)であると見込んでいますが、AppStoreのゲームの売り上げはその全体の37%を占めることになります。
アメリカのポータゲームソフトウェアの売り上げは上の図のようになったようです。
iPhoneOSゲームは1年で5%から19%に拡大しています。
一方PSPは20%から11%に縮小しました。
任天堂のDSが75%から5%縮小にとどまり、依然として巨大です。
iPhoneOSゲームの市場規模が2008年1.15億ドル、2009年5億ドルというデータを元にすると、
ポータブルゲーム全体の市場規模は、23億ドル→24億ドル
PSPの市場規模は4.6億ドル→2.64億ドル
となり、割合だけではなく、金額面でも縮小していることが分かります。
ちなみにDSは、17.25億ドル→16.8億ドルと微減です。
話は変わりますがFlurryの調査に基づけば、DSはAppStoreより売上額が大きいということになります。
PSPやDSは新機種投入を控えていますが、今後AppStoreがどのように対抗していくのか注目です。
iPhoneゲーム一例
via Flurry: iPhone Games Are A $500 Million Industry In The U.S. And Taking Share
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